営業魂
2008年 01月 02日
元職も今はないかもしれないが当時私が駆け出しのころは、半期の初めに支社長(後の副社長)が達磨を掲げて前期活躍した人が片目に墨を入れる。
そして「予算必達」と支社全体から見える場所に書かれた下にこの達磨は置かれ、半年間睨みを利かす。そして半期終了時に達成したら、もう片方の目に墨を入れる。記憶にある限りずっと目を埋め続けた。達成は当然だった。
営業部門には「予算必達」や「必勝!」「目指せ三冠!」など猛々しい文字が壁にいっぱい張ってあった。今イノベーションでは見かけない。これが無いことが何だという気もするが、数字、予算達成への拘りはあって然るべきと強く思う。
未だに継続しているようです。国内BU長を兼務している、マUのBU長が仕事納めの日に、「だるまに墨を入れてきた」と言っていたので。ベンチャーでも、人が増えてきたら、そういう文化を始めても、日本風で良いかも知れませんね。