私とマーケティングとの関わり
2004年 10月 08日
何せ商学部^^ 家には当時の「教科書」である「マーケティング総論」なる本を筆頭に多くの分厚くて「高い」本がある。今もある^^
ゼミは応用統計学で卒論はマーケティング調査を自分で実施して当時では珍しかったパソコンでプログラムを組んで統計結果を出力した覚えがある。
学問としてのマーケティングの接点から社会人になってリアルなマーケティングの中に身をおいていくことになる。当初私が居た会社では大手向けの「汎用コンピュータ」の営業だったのでマーケティングという言葉に接点が無かった気がする。
しかし、そこは超大手企業に所属していたこともあって数多くの「研修」を受けさせていただいた。今思えば大変貴重である。今の当社の規模ではあのような研修プログラムの提供や、そのための時間をなかなか提供できない。はやくそういう会社にしたいものだが…
個別研修だけでも数多く受講したが、その中で3つ自分に大きく影響を与えてくれたと思う研修がある。
①2泊3日の販売促進研修(水口健次先生、大磯プリンスホテル合宿)
②1年間の衛星2WAYを使ったマーケティング研修(衛星放送教室)
③1年間社外留学としての社会生産性本部マーケティングコース(渋谷)
の3つだが、②は社内研修に対して、①、③は様々な企業の方々との接点が今なお思い出深い。③ではいまでもお付き合いが続いている。
当社の入口に大きなパイプの鐘があるがこれは③の受講時の仲間が私の私宅新築の際にお祝いに贈って下さったものだ。家にはさすがに付けることが出来ず、会社にて使わせていただいている。実に10年ぶりに日の目を見たことになるが…
知識と実践の違いは大きいと思う。しかし、知識を身につけることは決して不要ではないし、役に立たないとは言わない。いや、むしろオフラインの中で考えさせられることも多かった。
今、マーケティングサービスを提供している会社に身を置き、日々自己学習や経験を積みながらお客様への「成果、効果」を追求しているわけだが、これまでの学習機会で得たことを実戦経験と融合させて更なる強いマーケティングを提供していきたいと思う。
そして学習の大事さは常にあるし、世の中は進化していく。もっと学習も続けていかねばならないし、経験も積んでいかねばならないと感じる。人生これ日々学習だ。
当社は営業部ではなく「マーケティング推進部」と名づけてある。サービス提供の部署も「マーケティングサービス部」として「マーケティング」を冠している。
名に負けないマーケティングの追求とお客様への提供。
自分もそれをもっともっと楽しみたいと思っている。
これからもますます「マーケティング」に深く関わっていく自分が居る。