汐留
2006年 01月 27日
再開発に当たっても遺構があって、長く発掘作業にかかりなかなか再開発がスタートしなかったことを覚えている。
この再開発された汐留シオサイトの高層ビルの裏手に出ると、そこに明治時代の最初のプラットホームが装飾されて展示(?)されている。
喫煙所があって憩いの場になっているようだが、昼間はやや殺風景。説明パネルの映像も流れない。
夜にはイルミネーションがきれいだという話しを聞いて、今日お客様のオフィスに伺ったので見てみた。
確かに!とってもキレイ!そしてパネルの映像も流れていた。この汐留の駅の歴史を画像で解説しているのだ。
映像なのでもちろん明治時代の映像があるわけではなさそうだったが、戦後船舶が壊滅していて貨物列車が活躍したという部分の映像を丁度見た。
映像を見て振り返って高層ビルを見上げると同じ場所とは思えない。異国どころか、違う星にいるようだ。西暦2100年とかにはどんな世界になっているんだろう。そんなことをふと考えるほどの変化だった。