1207安否確認の結果から
2012年 12月 10日
大都市圏の東京も震度4だったようですので、多くの震度5以上で設定されている安否確認サービスの対象外であったことで、携帯電話の輻輳も発生しなかったようです。
たよれーる携帯連絡網サービス「KinQ.jp」のご利用企業では対象地域に該当する拠点従業員宛てに自動発信が稼働したようです。
7日17時18分に震度5弱の地震が発生、地震発生約10分後に自動配信が開始され、仙台、宇都宮、茨城の従業員へ配信。約120名の安否確認を実施し18時30分までに全ての確認作業が完了。とのことでした。
ただ課題も。やはり発生したのはメールアドレスの変更登録をしておらず、メールが届かなかったケースが数件。今回輻輳が無かったために連絡が取れ、回答収集が全員分出来ましたが、年一回の訓練では登録変更忘れが出てしまう可能性が高く、日常での活用がポイントとのお話を伺いました。
未導入企業様、東日本大震災で繋がらなかったサービスをご利用の企業様、今一度ご検討を。